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日本の原子力発電所の分布地図です。 【出典:(社)日本原子力産業協会(編集発行)世界の原子力発電開発の動向2005年次報告より】 日本は全電力の約30%を原子力発電に依存しており分布地図から分かるように54基が現在稼動しており、13基が建設中+計画中です。(2005年現在) 今回の福島第一原子力発電所が起こしたレベル5と同じ事故を32年前(1979年)に起こした米国スリーマイル島原発はその後運転を止めず32年経った現在も運転しています。 スリーマイル島原子力発電所を抱える住民は恐怖をどう克服し、原発の継続をなぜ容認したのか。 現在のリード市長は、「原発について行政も住民も猛勉強し、風評やデマに惑わされなくなった。信頼する州裁判所が、原発稼働を判決で容認したのも恐怖心を和らげてくれた」と語る。 日本の原子力発電所を全部止めて日本国民が生きていけることは出来ないと思うし、上記リード市長が語った通り日本国民がもっともっと勉強して電力会社の言いなりになるのを辞めて便利さとリスクの共存を判断できる国民になり原子力発電の再開を目指すことが必要なのではと思います。 2011.3.23 産経ニュース ”米スリーマイル島原発は今「安全」への信頼と「恐怖」が交錯”の全文をMoreに記載します。 一読くだされば幸いです。 出典:【http://sankei.jp.msn.com/world/news/110323/amr11032322190014-n1.htm】 東日本大震災による福島第1原発事故の成り行きを静かに見守っている街が米国にある。1979年3月28日、人類史上初めて深刻な原発事故に見舞われたスリーマイル島原子力発電所を抱えるペンシルベニア州ミドルタウン市だ。官民一丸となった啓発活動や被害対策を完備、何事もなかったかのように平穏な生活を取り戻している。だが、今でも原発と共生するこの街の住民には、日本の原発事故後、よみがえる「恐怖」と築き上げてきた「安全」が複雑に交錯していた。(米東部ミドルタウン 佐々木類) 人口約1万人で、古い街並みを残すミドルタウン市は、首都ワシントンの北方約150キロに位置する。 「事故後、みなパニックになった。私は避難先の当てがなく自宅にとどまるしかなかった。そりゃ怖かったよ。でも今は、電力会社が安心だといっているからそれを信じているよ」 4基の原発施設がある周囲3マイル(約4・8キロ)のスリーマイル島と、サスケハナ川を隔てただけの近所に住む自営業、ラリー・ウルフさん(64)は32年前の事故をこう振り返る。 自動車エンジニアだったウルフさんはラジオで事故を知ったが、情報が錯綜(さくそう)して何が真実かが分からなかった、という。 近所の主婦、メアリー・タレフさん(60)も事故当時を知る一人。大学図書館に勤務し、学生から事故発生を聞いた。2日後に父母とウェストバージニア州の親戚宅に避難した。 タレフさんは「『今は安全だ』という市も電力会社も信用している」と話す。だが、声をひそめ「実は父や親戚もがんで亡くなった。因果関係は分からないが、それは事実よ」と語り、当時も今も不安を抱えていることを強くにじませた。 × × 事故後、大混乱に陥ったミドルタウン市だが、「10日もたつと徐々に真相が明らかになり、慌てて避難した住民が続々と街に戻ってきた」と語るのは、当時も今も市長を務めるロバート・リード氏(78)だ。 現在でも、4基のうち2基の原子炉冷却塔から白煙(水蒸気)を吐き出して稼働している。 原発建設前は激しい反対運動があった。恐れていた事故も起きた。住民は恐怖をどう克服し、原発の継続をなぜ容認したのか。 リード市長は、「原発について行政も住民も猛勉強し、風評やデマに惑わされなくなった。信頼する州裁判所が、原発稼働を判決で容認したのも恐怖心を和らげてくれた」と語る。 その上で「原発トップが交代して透明性を高め、住民の信頼を強めたことが稼働容認につながった。万一の事故に備え、地方自治体と原発側の日ごろの連携も重要となる。隣接の川で魚1匹跳ねても報告しろといってある」と述べた。 市は緊急事態管理庁を設置。市を3つの地域に区分して事故の際の避難場所を指定し、バスで大量輸送するルートの周知徹底を図っている。各家庭には放射線対策用の飲み薬と、原発関係の連絡先一覧を配布済みだ。 事故当時、州知事だったリチャード・ソーンバーグ氏(78)は、産経新聞の電話取材に、デマが一番怖いとし、「あるメディアが『妊娠中の州知事の妻が避難した』と誤報したことも混乱に拍車をかけた」と強調。同時に、原発事故の復旧には忍耐強い努力が必要とも語った。 リード市長は日本の被災者へお見舞いの言葉を述べた後、こう語った。 「釣りが好きでサスケハナ川で釣った魚をよく食べている。自分が安全に自信を持てなければ、市民を安心させられないんだよ」 ■スリーマイル島原発事故 米東部ペンシルベニア州ミドルタウン市のスリーマイル島で1979年3月28日、福島第1原発と類似の加圧水型軽水炉の冷却水の流出により、燃料棒が破損して起きた事故。放射性物質(放射能)を含む水蒸気が外部に漏れ、周辺住民が避難したが、約16時間後に冷却材のポンプが稼働し事態は収束に向かった。国際原子力機関(IAEA)が決めた8段階の国際原子力事象評価尺度(INES)によると、福島第1原発(1~3号機)と同水準の「レベル5」。
by owls2
| 2011-03-24 14:04
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